【盛り上げ始めるのが遅すぎる】
裏社会の資金洗浄屋がトラブルに巻き込まれ記憶を失ったまま悪徳警官に追われることに。
『ソー』の弟、リアム・ヘムズワース主演のアクション映画です。
『記憶を失う』という設定に何の意味があるのかわかるまでは割と普通、悪く言えば退屈な展開が続きますが、設定の意図が明かされてからエンディングまで(ちょっとの間だけ)はそれなりな作品でした。
でもまあ多くの人は薄々感づいてしまうレベルで、あそこでガツンと来なかったのがこの評価の理由です。
ラストのラストは意外性があっただけにもったいないですね。
切れ者っぽい感じのスズキが不憫。