邦画で数少ない毎作安心して観れる鉄板映画シリーズ、それがクレヨンしんちゃん。低年齢層も視野に入れたアニメ映画だと他にもドラえもんやコナンくんなんかあるがクレヨンしんちゃんは元々は青年漫画だから!と理由をつけて大人の自分でもコレだけは観に行く。
しかしコロナ禍において映画も自粛する方向において映画館を子どもに譲るべきだろうと。独り身のオッサンが混ざってはいけない。映画館は遠慮したがとりあえずソフトだけは購入しておいた。
ぶりぶりざえもん久々の登板ということで本郷みつる監督の初期ファンタジー路線っぽく水島努監督の趣味的なテイストも少し織り交ぜつつ。
それでいて今の世で大人が子どもを蔑ろにしちゃいないか?という現代の世相もきっちり描いてる。なかなかハード。偽ななこお姉さんめっちゃヒロインしてる。