東日本大震災のボランティアで出会った2人の恋愛
不安、恐怖、ストレスを持つ2人それぞれが描かれていたのでとても入りやすい作品かなと
ドラマの編成版なので展開も早く、大事なシーンしかないのも見やすいが、その欠点としてシーンが長い分次のシーンへ行った時に作品内の時間が急速に進むため「もうそこ？」という場面も多々
ここは多分ドラマ版を見たほうが馴染みやすいんだと思う、、
身内だけで大きな事件とか展開が起こりすぎてるし、タイミングも良すぎ
自分が好きではない男性が何も知らず幸せになって女性がどんどん辛くなっていくという嫌いな展開なので頭を抱えた
キャラクターとしては坂口健太郎は性格と情緒が一気に変わりすぎて現実味がありまりなかったり、有村架純の真剣に考えてない感じが目立ったりと気になる点もあるが、もうそこは無視しないと全部気になる
セリフもいわゆる日本映画的で不自然だったので、花束のあの文学的なセリフがどれだけ良かったのか実感した
