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マイルス・デイビス: クールの誕生のmasaのレビュー・感想・評価

4.0
この手の作品は、その人を好きかどうかで、評価が決まってしまう。
もちろんマイルス大好きです。
アイコンはコルトレーンだけど。

ジャズの帝王と呼ばれたトランペット奏者、マイルス・デイヴィスの素顔に迫るドキュメンタリー。
音楽史に残る数々のアルバムを発表し、さまざまな音楽に影響を及ぼしたマイルスの音楽や人生について、映像や音源、写真、アーティストや家族などの証言から明らかにする。
マイルスのほか、クインシー・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、カルロス・サンタナ、ジュリエット・グレコなどが出演。
ジャズトランペット奏者として「クールの誕生」「カインド・オブ・ブルー」などの名アルバムを生み出したマイルス・デイヴィス。
音楽や人生などあらゆることにおいて既成概念にとらわれず、新しい挑戦を続けてきた。
薬物中毒などの問題を抱えていた一方で、技術を磨き、研究を怠ることはなかった。1991年に亡くなって以降も、ドン・チードルがマイルスを演じた『MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』が公開されるなど、いまだにその影響力は大きい。

常に新しい音楽を開拓してきたといってもいいくらい、休養期間はあったけど、常に新しい音楽を死ぬまで追及していったのはホント尊敬するしかない。ビバップ、モダンジャズ、エレクトリックジャズ、ファンク、最後はヒップホップまで突き進んでしまったマイルス。
結局一番好きなアルバムはプレスティッジの4枚のマラソンセッションのアルバムだったりするけど、スライやJBに影響を受けてファンク化していったマイルスはどんどんかっこよくなっていってた。
憧れるぜ。
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