60〜80年代を中心に様々なジャンルの垣根を越えて感動の歌声を響かせた天才シンガー、リンダ・ロンシュタットの軌跡を描いたドキュメンタリー。
リンダ本人の回想と彼女に携わった業界人のインタビュー、そして当時の貴重な映像を交えた構成となっている。
リンダの歌声に惚れっぱなしの90分間。回顧録はどうしても単調になりがちなイメージながらも、彼女の名曲が至る所に登場し飽きさせない。
個人的にはケビン・クラインが出てきたのがサプライズ。
渋谷の映画館で鑑賞しましたが、終演後に拍手が巻き起こっていたのも頷けた一作。