じょー

リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイスのじょーのレビュー・感想・評価

5.0
ぼくにとってのディーバはリンダ・ロンシュタットとオリビア・ニュートンジョン。
ふたりの声と姿に癒されて育ちました。
自分の部屋のドアにはうつむいたリンダのポスターが貼ってあったなぁ。

全ての曲が自分に染み付いたもので心地よかった。
インタビューも大好きなジャクソン・ブラウン、ライ・クーダー、ピーター・アッシャー、JDサウザー、ドン・ヘンリー。
女性陣も本当に豪華。
そして、アーロン・ネヴィル。
なんだか、わかっているはずなのにアーロン・ネヴィルのシーンは涙が出てしまったなぁ。笑
大好きだった至宝のボーカリストであるアーロン・ネヴィルにスポットをあて、グラミー。
ふたりのデュエットは大好きな曲だよ。

歌えないリンダはショックだったけど、幸せに暮らす姿に安心したよ。
リンダ・ロンシュタットトリビュートの映像は使わなかったんだね。あの時のリンダがいろいろなアーティストが自分の歌を歌うのに感激する姿にも感動するよ。
ミュージシャン系のドキュメンタリーはなかなか触れられない時期や出来事がたくさんありそうだけど、音楽を愛するを共通点として暖かいエピソードばかりだ。

余談だけど、ぼくがあまりにリンダの歌声が好きだと知った長女は、自分の披露宴オープニングの入場でリンダの歌うデスペラードを使ってくれたなぁ。
歌がはじまってすぐ司会が話していたのが邪魔だったけど。笑

とにかく、大好きなアーティストの映画を大好きな映画館で観ることができて幸せです。
じょー

じょー