ネギの子供

MONOS 猿と呼ばれし者たちのネギの子供のレビュー・感想・評価

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)
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ラテンビート映画祭で観た中では今のところもっとも当たり。状況を掴む、というか慣れるまで時間がかかるのに、視点もレディーや狼、スマーフ、博士、そしてランボー(観てない人はなんのこっちゃ)ととっちらかってるのがイマイチだった。あのラストにするなら、最初からランボーの一人称で描いておけば大傑作になったのでは?と邪推。ある共同体独自のルールを持ち込むと、いい意味でのミスリードになるし、単純に刺激的で面白い。あと雲海の光景がすごい。序盤は異世界に連れてかれた感覚になるが、徐々に山を下り俗世間に触れていく話。

鑑賞中になんとなく連想した映画
「美しき仕事」
「地獄の黙示録」
「蝿の王」
「脱出」
「実録・連合赤軍」
「プレデター」
軍、ジャングル、少年少女、内ゲバという感じ