2017年3月9日 アマゾンプライム
『アンジェラ』
監督、リュック・ベッソン。
『グラン・ブルー』『ニキータ』『レオン』
『フィフス・エレメント』『ルーシー』の監督。
驚いたことに、これらの映画以外は監督じゃなく、
脚本を書く方に携わっているのですね！
先日観た映画の『９６時間／リベンジ』も
リュック・ベッソンさん脚本の映画だった。
映画の内容・・・
多額の借金を返せず、セーヌ川で自殺をしようと
アンドレは橋の欄干に上がった。
その時、同じように橋から飛び降りようとしたのが、
エンジャルA、別名アンジェラ。
長身に金髪の美女。
「あなたに未来を与えるためにきた」と言って、
彼女は大金を稼ぎ彼に与えたり、マフィアを倒したり、
アンドレを救う。
理由は、アンドレの目が優しく、心のきれいな人だ…と。
天国からの命令でやって来たのだと。
皆の大好きな「ドラえもん」か⁉
と思うほどてんでダメな主人公を助ける。
ダメ男が自分自身を見つめ、自分と向き合って、
自己認識をし、自分を好きになって、自分に自信を持つこと。
これをアンジェラが教える。
そして、それができた時、彼女は飛び立とうとするが、
アンドレは「アンジェラが好き。行かないでくれ」と懇願。
そして・・・？
白黒映画です。
あとがき・・・1日たってから、
できれば天使のアンジェラには飛び立たせてあげたかった。
自分が好きの気持ちが強くても、相手の立場、相手のことを考えてあげたいな。
好きな気持ちは分かるが、アンジェラに感謝をしてアンドレは自分自身で
しっかりと自分の人生を送るべき、アンジェラに頼ることなしに。
・・・とそのように思う。
