ストーリー自体は王道といえるもの。
借金で首の回らないダメな男が突然現れた美人の天使に助けられ、徐々に良い方向へと向かっていく、鑑賞後の気持ちもいい話。
一点だけ、ラストシーンはちょっと好みがわかれるのでは。もうちょっとクールな感じに仕上げてもよかったような気はしないでもない。本当にアンジェラは天使なのかなっていう謎めいたまま物語を終えてもまた面白かったような気もする。
ただ、アンジェラのキャスティングは個人的には抜群。
主人公と対照的なスタイルの良さと天使とは思えないちょっとやさぐれたような俗っぽさとミステリアスさの兼ね合いがとても魅力的。
リー・ラスムッセン見たさに、また見たくなる映画。
