続編の鑑賞に備えて 完全版のおさらい…
いやぁ 何度観ても ホテルの様式美とジャック・ニコルソンの狂気 キューブリックの大胆かつ推敲されたストーリーテリングに 映画そのものが孕む 陰鬱な奥行きへとどっぷりとハマってしまう…
かのキングを激怒させてしまうくらい
原作を蹂躙しまくってはいるものの
先住民の装飾に秘められた忌まわしき過去
輪廻を転生し続ける呪われた “Fourth of July”
“white man's burden”の台詞が意図する黒歴史
鏡を境界にして 交錯する生と死の世界が
白銀に閉ざされた壮麗なホテルに甦る恐怖は
ホラー映画のひとつの最高到達点だよなぁ
キングの原作を出発点にして
キューブリックのこの作品を経由しつつ
今 40年を経て この時代へと物語がどう紡がれるんだろうか…
また興奮で 睡眠が不足してるなぁ まったく…
