次もこの子の母。
この人の娘で、生れて参りましょう。
またきっと、怒鳴ったり
怒鳴られたりになってしまうけど
私が私らしく居られるのは
やっぱり貴方たちの前だけです。
みんなと一緒に同じ事が出来ない〜
集中が続かず落ち着きがない。
小さい頃の私は、近所の子に馴染めず
母は、始終イライラして
外に出さずに自分のそばに置いた。
それが原因だったかは不明だけど
就学してすぐに不登校に。
何かのきっかけで行かなくなり
何かのきっかけで行くようになったら
担任のベテラン先生は
何事もなかったように迎えてくれて
給食が苦手な男の子の
世話をする仕事をくれた。
長期休暇は、いつもおばあちゃんち。
居るべき場所を得ることの大切さ。
私は、人と居ることを好きになった。
その後、私も母になり
母が祖母になった頃から
本当に仲良くなった。
この作品の母娘も今からだ。