rmhチョコがけ

WAVES/ウェイブスのrmhチョコがけのネタバレレビュー・内容・結末

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

ポスターヴィジュアルが間違ってないかい、これ?

うーん…映像美と音楽探究しすぎて、中身割とペラッペラだった。
アスペクト比を変えることで心情変化を表したり、光・色の三原色を駆使したパーティーシーン、音楽を多用してやはり心情表現につなげたり…て、ドランじゃん⁈これドランじゃん‼︎て思いながら観てた。

あの主題で2時間超えはキツいって。
最近そういう作品ばっか当たる。

作品は大きく分けて前半・兄の物語と、後半・妹の物語という構成。
一見成功者であった兄の転落する姿を描く前半は、本当に本当にストーリー展開が下手でグダグダグダグダ…すべて身から出た錆で同情する余地もない。
高圧的なお父ちゃんっていう害はあったけどさ。
もう、端折れるよ‼︎いろいろ。

加害者の家族となってしまった妹にスポットが当たってから、ちょっと面白くなるかな⁈と期待したが…大したことなかった。
他人家族の父子関係が突然出てきて、どう繋がるんだ〜⁈て思ったけど、なんてことない、「赦し」だけだった。

だからなんだ‼︎て言いたくなる内容。
途中何度も観るの辞めようと思ったし、涙が止まらなかったあくびの。