EMILYさんの映画だったなあ。
EMILYさん以外にも、売れてない役者、アーティストへの監督からの愛をすごく感じた。
歌詞と彼女を包む状況とのリンクがえぐ過ぎて、泣かずにはいれなかった。
ステージ上の彼女の歌声は、鳥肌たった。めっちゃよかったな。
あとブラマヨ小杉さんとの最初のシーンのEMILYさんの芝居やばかった。
かんたさんああいう役やっぱはまるんだなあ。基本的になんでも上手くできる人だけど。よかった。品田くんがすーぱーよかった。あの2人のコンビだからバランスよかったな。
あとは中野英雄さん。
締まるなあ。
あんな親父がいたら、これから先の彼女はきっと東京に戻ってからも支えになりそう。戻る場所があるんだ、だから東京で頑張ろって。
上映前のトークもおもしろかった。
主役の2人の魅力も伝わってきたし、品川庄司さんの関係性もよかった。
リスタート。
だれにだって、何回だってリスタートするタイミングはあるんだ。そこでできるかどうかはSWAYさんが映画の中で言っていたことがすべてだなあと。
きっと彼は優しい人なんだろう。人柄が役に出てた気がする。相手を想うときに、逆に寄り添いすぎず、気にすんなよ、って感じ。あのガタイの良さ。みてて安心した。なにも言わなくてもそばにいるだけで、傷ついた人も安心するんじゃないかな。
品川さんの僕がみてきた作品とはテイストが違うけど、すごくステキな作品だった。
HONEBONE聴こ。