気の狂ったアクションが多すぎる。ただ、激しいアクションのないシーンになるといきなり平坦な絵面が続いたりしてアンバランスでもある。
個人的には１とかゴーストプロトコルにあるような「静」のアクションも好きなんだよ頼むよ？という気持ちが湧いてしまってしょうがない。
でもアクションそのものは「アンチャーテッド」「絶体絶命都市」「とんでもクライシス!」みたいなゲーム群にあるような、あるわけねーだろそんなシチュエーション！って言いたくなる危機一髪映像が山盛りで楽しい。格調高いレストランではなく、ドカ盛りで節操なく色々食えるバイキングのような豪快な映画なので、とにかくアクションで腹を満たしたい、という需要に100％応えてくれる夏のご馳走です。
個人的には踏んだり蹴ったりすぎるシェー・ウィガムまわりのギャグが最高だった。
