クロポン

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのクロポンのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを見てから行きたかったが間に合わなかったので、とりあえずM:IIまで視聴して劇場へ。
字幕で見たかったがこれも絶妙な時間がなく吹替を選択
本編開始前にはトム・クルーズと監督からのコメント動画が流れた。是非劇場で見てほしい作品であるとのこと
2作目までしか見てないと言ったが、ゴースト・プロトコルは一応劇場で見ているためその情報はあるのでイーサン含め取巻、その他はある程度理解できた。キトリッジ、ベンジー、ルーサー、イルサかな
長尺だなと思ったが終わってみればあっという間、体感1時間ほど。トム・クルーズのアクションは予告等で一部解禁されていたのを見てはいたがあんな本当に見せて良いの?笑 あれほぼ終盤のほうじゃん。で列車は撮影の為にわざわざ作って橋から落とすのも実際にやっている。昨今CGやらスタントマン頼りでアクションは別撮りというのがあるがトムは全て自分で危険度の高いスタントをやっているのでこれはトムのスタントを見るための作品にもなっている。続編もスタントのレベル上げてくるだろうから期待している。
今回の新キャラ パリスはギャップがありすぎてどんどん引き込まれていった。だって立ち向かってくる奴は全てぶっ潰して冷酷なキャラなのかなと思ったら助けられたから恩返しをするという義に熱いアサシンなのはキャラが濃すぎて表情もかっこよくて好きすぎる。ポム・クレメンティエフはガーディアンズのマンティスの見た目でしか見たことはなかったが最高だった。でもあの感じだと続編で出るのは微妙かなと思うがなんとか生き残って出てきてほしいところではある。
で今作の敵は一応AIエンティティがメインではあるんだけど、冒頭で潜水艦セヴァストポリで実験していたAIが暴走してエンティティが生まれたような感じではあったがそれ以外の詳細はあまり明かされずそれを利用したく動いているのがAIに忠実に動きイーサンがIMFに所属するきっかけにもなったガブリエルがかなりイーサンを追い詰めてくる。
それに加えおそらく上の命令でとにかくイーサンを捕まえようと何もわからず追ってくる諜報員ジャスパーとディガス、キトリッジも鍵の入手のために動くしホワイトウィドウ、今回はおとなしめに見えたが自分の利益のために虎視眈々と狙っている様子。普通こういうのは三つ巴ぐらいでおさめておくのかと思ったが色々な人間の思惑が巡っているので五つ巴ぐらいになって人間関係が結構ややこしいけど有って無いようなもんなのであんまり気にしなくてもいいかな。
イーサンと仲間もAIの考え通り動かないように行き当たりばったりな動きで対抗しているのでそこも見どころ。あと新キャラ グレース、前半から中盤イーサン達は彼女にかなり振り回されるが後半は協力して動きキトリッジと交渉してIMFに所属する覚悟を決める。最初妨害ばっかりしてくるのであんま印象は良くないんですけどイルサ退場の原因作ってしまったのでそこからが好感度高いし次でどう成長するかは期待したい。
唯一不満あげるとすれば、ヴァネッサ・カービーの吹替だけどうにかしてほしい。もうイーサンから他は声優さんでちゃんと固めてるのに一人だけそうじゃないと浮くんですよね。次は字幕で見たい。
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