ラーチャえだまめ

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

4.0
『トム・クルーズVS“デジタル”』





「有給消化で使い道を教えたら有給にならないだろ」どーもラーチャえだまめです。早速ですが本日はコチラの映画を拝見させて頂きました


【ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE】!!!!今やジェームズボンドと肩を並べるスパイと言ったら“イーサン・ハント”の大人気スパイ映画もシリーズ第7作となった今、いつしかイーサン演じる“トム・クルーズの鳥人間コンテスト”ばりに回を追う毎に“人間離れしたアクション”を披露し続ける姿に、人は彼をいつしかアイキャン・ドゥー・イット・トムと呼ぶようn


いやー私「3」までは順調に追っていたのですが途中から観るの辞めちゃったんですよねぇ。でも毎回劇場に行く度に最新作の“あんな予告”見せられちゃあ観に行くしかねえだろということで今日この日の為に1作目からシリーズを総復習しての参戦です。


これまでのシリーズと言えば、記念すべき初っ端から「組織の裏切り者&仲間殺しの汚名を着せられる」運の無さをも気合と根性と体幹の良さで見事捻じ曲げた「ミッション:インポッシブル」、15秒に一回ウザい笑顔とサラサラヘヤーを撒き散らしたアジアンカンフーはとポッポジェネレーション「M:I-2」、スパイの新妻は荷が重すぎる&結局ラビットフットって何やねん「M:i:III」ときて「新生チーム・ハント」が結集してディズニー映画のノリでレア・セドゥがビルからお陀仏「ゴースト・プロトコル」、OPでいきなり飛行機に張り付いて絞殺されるならレベッカ・ファーガソンの太ももでお願いします&悪魔のクルーネックとMI6の面目丸潰れな「ローグ・ネイション」、“いいとこなし”のスーパーマンに足を骨折しても撮影続行&ライブでダンボール使えないから溶接の免許とってパフォーマンスしたゴールデンボンバーも真っ青な「ヘリコプターを操縦したいからライセンス取った」「フォールアウト」ときて……さあさあ7作目の“推測航法”(デッドレコニング)とは一体…??詳しいストーリーには触れませんが、ただ今回イーサンの前に立ちふさがる“敵”というのが、なんといいますかイーサン=トム・クルーズが長年“完全実物主義”にこだわってきた背景にあるグリーンバックでアクションの全てが事足りてしまう実態、サブスクの普及により激減する劇場入場者にお手軽感が増した一方“小さな画面”で映画を観る習慣が広がりを見せている昨今の映画事情“自体”なのではないか??そして時代の変化“デジタル化”の波に映画産業が舵を取られてはならぬ、とただ一人立ち上がりしあのスピルバーグからも映画産業の“命運”を託された映画界のスーパーヒーローがついにコレと直接対決を果たす






トム・クルーズVS“デジタル”





の構図に見えて仕方がないといいますか




↓ブログにもあげました
↓https://www.edamame-movie.com
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