このレビューはネタバレを含みます
大好きな作品にこの評価を付けるのは本当に辛い。しかし、それ程に今作の内容に納得がいかないのだ。
何故ならイルサが舞台装置として雑に扱われてしまったと感じたから。
シリーズ5作目から登場し、イーサンやベンジールーサーと共に数々の修羅場を潜り抜けてきたイルサが居なくなった。あまりにも衝撃的な内容で気持ちの整理が付いていない。本当に悲しい。
彼女はイーサンの映し鏡のような存在でイーサンもそれを感じていただろう。だから今回も二人が絆を確かめあう場面が度々登場した。
それなのにだ！突然、彼女が物語から下ろされてしまった。しかも、イーサンに30年前と同じ十字架を背負わせる為に。こんな役割を与える位なら登場しない方がましだった。
もうパート2を鑑賞する気持ちにはなれない。
