面白かった。ストーリーよりアクションとトムクルーズを存分に、疲れるほど楽しめる。最高のエンタメ。
よく、ジェットコースターのようなストーリー展開と言うが、ストーリー展開だけでなく映画そのものがジェットコースターだった。
ハラハラしすぎて爆笑したのは初めてだし、その爆笑状態が予想以上に長く続く。
カーチェイスのシーンについても、私はカーチェイスにあまりハラハラしないタイプなのだが今回はカメラワークはもちろん、タイミングやズシンとくる音、ぶつかりのアイデアなど、なかなかスリル満点。
大満足で劇場を後にした。
続編も楽しみだ。
が、現代のテクノロジーと政治情勢などの不穏さが最悪の形で実現されそうな未来も感じてしまって、ちょっと不安な気持ちも余韻の中に混じる。
とにかく、パート1が綺麗に閉じられたのでストレスなくパート2を待てる気分。
今までのシリーズを知らなくても問題なく楽しめるが、見ておくとさらに楽しめるところがちらほら。
あと、エンディングの後にパート2の予告も何も無いのでエンドクレジットを全部見る必要はない。(私は必ず最後まで見るが。「〜〜に捧ぐ」のようなのはあったと思う)
ワイルドで魅力的なパリスを演じたポムクレメンティエフが、ガーディアンズオブギャラクシーのあの不器用で可愛らしいマンティスだという事にあとで気づいてびっくりし、その振り幅に即ファンになった。