抜群の安定感！
007同様にコアなファン層は別とすれば毎回抜群の安定感を誇るシリーズ。
アクションシーンは本家007や有名作で見たことあるシーンばかりですが、多少なりとも（笑）きちんとアップデートされているし、トムの精神のCGを極力使わない手法がとても好感が持てます。（毎回で恐縮ですが）それ故カット割数も比較的少ないと思いますし、クライマックスのジャンプも電車に乗り移るシーンをCG使わず演出でカバーしたのは本当に見事！ここ普通100％CGシーンなんですがね、そんなの見せられても盛り上がらないのは先刻ご承知！のようでお見事です♪
007が個人と組織であるならばMIは個人とチームですね、だからキャラも魅力ある人が多く連続で登場しますしね。勝手ながら2作目で失敗？したせいか「スパイ大作戦」のファンを大切にしている気もします。
（オープニングに変化球使わないのは大きな証か・・）
今回はPART１ということでしたが、007のスぺクターみたいに
エンティティはしばらく続くのでは？だってこれ以上の強敵はいないでしょう。ふつうはSFのジャンルなのに現代アクションで違和感なくAIが悪玉になるなんて・・・時代を感じます。ハル9000同様、人間ロボット化しなければもう現実的なんですね・・・（チャットGPTは衝撃でしたし。）
これからも劇場鑑賞コンプリートが更新されるのは本シリーズくらいかなあ・・。トムか私、どちらが早く世を去るかですかね（笑）
