え。普通にめっちゃ面白かったんですけど‼︎
カリオストロ・ルパンなカーチェイスから、オリエント急行の贅沢な廃車(笑)
ヴィラン(この言葉、いつから定着した?)のアジア系の女の子もめちゃくちゃ良かった!
カナダ生まれの韓国とフランスのハーフなのね。
国籍に寛容な国は、
こんな有能な俳優も育てるわけか。
トムクルーズはどんだけ女の子たぶらかすねん。毎度ストーリーの粗さは、だいたい有能な女子で穴埋めしてるような…
だけんど面白かったので良しっ!
進化しすぎたAI、“それ“は、
人の感情まで先読みしてる、
という設定なので、
つまりは神のことですね。
だから“それ“の守護者は、
大天使と同じ名前のガブリエル。
デジタルの究極に行き着く先が、
「誰が最初に“それ“の庇護者になるか」を競う世界だと。
つまりデジタル化の先に待ってるのは「誰がいちばんに“神の子“になるか」奴隷化を競う世界だ、なんて皮肉効いてますな。その競い合いで、いちばんお金を稼ぐのが、武器のブローカーのあの女、という。
いまの現実はそうなってますけどね。
ウクライナも、マイナンバー制度も。
デジタル通信は「全て“それ“に読み取られている」から、
そんな現実に立ち向かうのが、
アナログな旧式衛星と紙の文書だと。
想定外にむかしのミッションインポッシブルの世界観が蘇ってきて、事態は次のフェーズに移行しましたな。
AIと対決するのが、
続くパート2だと匂わせ満タン。
次回作も観るっきゃない。映画館で。
IMAXで観たのは、大正解でした。