ゆう

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのゆうのレビュー・感想・評価

2.5
アップショットが多くてそしてめちゃ長いし、まだ終わりじゃないのって思った

良かったのは落下する列車を登って脱出するところかな。

見せ場の崖からバイクと一緒に急激な落下をして列車に入ったあと、ことが終わって今度は垂直運動を逆に撮るという展開は面白いが、全てに置いて気に食わないのがアクションの発起にしょうもない動機が付いて回ることかな

列車が暴走してポイント通過で列車に飛び乗れなかったからというのが不可能なミッションというのを無理やり作り込んでトム・クルーズの見せ場に繋ぐというのがなんだかダサい。
その前に彼女と一緒に乗れなかった理由が変装マスクが壊れたという
カッコ悪い理由を取って着けるなら理由などどうでも良いから120分で終わらせない?って思うけど

マクガフィンの鍵も内容はどうだって良いはずなのにそこに至る行動の経緯はどうでも良いのだけどね

ただヘイリー・アトウェルのような本来窃盗を本職にしている者が、出来ない運転をやるとか、あと考えろ!っていわれて一人で列車を止めるため、外側から車両を移りゆくといった元来巻き込まれてそのままなすがままに、その場で起きた出来事に行動の意思を持ち、運動するというのが本来の運動であり、彼女だけが状況に反応した生な運動として定着していた。
行動を生起させるあのショットの間とカット割がここしかないんだよね。
緊張感が他にはない。

AIがとかも良く分からなかった。
そんな事よりクラブでの背景で謎にループする前時代的なCG映像がちょっと面白かった。

これを背景にアクションしたらおもろいと思ったけど100%しないと思ったら、そうそう退散した。

初期の頃はまだバックライト効果で夜景シーンもシリーズで出てきたと思うけど、思えば過去シーンでイーサイ・モラレスがトム・クルーズの相棒を殺すあの暗い地下水道のショットもしっかり顔が認知される。

要するにアップショットやそれらもアクションというより顔なんだと思います
ゆう

ゆう