爆裂BOX

Book of Monsters(原題)の爆裂BOXのレビュー・感想・評価

Book of Monsters(原題)(2018年製作の映画)
4.0
ソフィーの18歳の誕生日、自宅に友人を呼んでパーティーを行うが、参加者に紛れ込んだ謎の女が悪魔の暑から5体の悪魔を呼び出し、血みどろの惨劇のパーティーと化していく…というストーリー。
ゲオ先行レンタルの作品ですが、手作り感あふれる造形の怪物とゴア描写が楽しいホラーコメディでした。
一番最初に登場するクランプスみたいな姿の悪魔の大暴れシーンは最高でした。上半身ぶっちぎったり四肢切断、頭部破裂などゴア描写盛沢山でしたな。ビッチ女子の黒人彼氏はドアで強めに二三回挟まれて指とれちゃう体の脆さに笑いました。ペストマクスの悪魔は二丁鎌でズバズバ切っていく姿がかっこいいですし、ワームクリーチャーによって怪物化したノームの置物の怪物は可愛かったです。「ウヒョヒョヒョヒョw」て笑い方とか。これをディ○ドで叩き潰すシーンは笑いました。バスルームの「デッドリー・スポーン」みたいな怪物もインパクトありました。ラスボスのシェイプシフターは弱点不明で対処法も逃げるとか書いてあった割にはアッサリ倒せましたね。
主人公のソフィーもチェーンソーもって覚悟完了してからの姿はカッコ良かったですし、女友達二人もキャラたってました。前前ちゃんと名前を呼んでもらえないゲーリーとか、いじめっ子のビッチ女子が何気に一番お気に入りかもしれません。結構冷静に戦うし。ソフィーが好意を寄せてる女子はイマイチキャラ薄かったかな。
後半の母親の秘密はドラマの「グリム」を彷彿させますね。隠し部屋の武器とか。
この三人での続編も見てみたいですね。良作ホラーコメディでした。