それ程金をかけているようではなかったが、結構頑張って「炭鉱パニック」を成立させていた印象。
電源爆発や落盤、その後の生存者ドラマも素人目には「起こりえそう」な展開と演出。
そして「腕切り落とし」場面にはオッ!!とさせられ緊迫感も高まる。
惜しむらくは予算都合か救助場面ドラマはオミットされてしまったが、その後の物語で十分察しがつき、ちょっとエレジーな気分にもさせられた。
エンドロール中に実際の炭鉱夫たちのインタビュー映像も流される。
間違いなく仕事の過酷さでは一二を争う炭鉱夫たちのやるせないドラマでした。