なんでも屋の演出部

青いのなんでも屋の演出部のレビュー・感想・評価

青い(2019年製作の映画)
2.0
男性監督の作品ながらそこはかとないB Lみがする独特な作品でした。
逆光を使ったカットが多くかなりカット割が細かいのと、セリフが少ないのもあって映画というよりはMVを見ているような気分でした。
予算がなかったのか人手の問題なのか演出部の気が利いていないのか不明ですが、学校内のシーンが全体的に画面周りが薄く感じたのが残念です。
具体的にはフレーム内に人が全然歩いていない、学校内の照明が落ちてしまっているは物量の問題かもしれませんが、学校内でのガヤや環境音がほとんどなかったはMAで気が付かなかったのかなと気になってしまいました。
職業病なのかもしれないのですが、どうしてもフレーム内の人以外の部分が気になってしまいました。