三次元からきたブロンディ

ガンズ・アキンボの三次元からきたブロンディのレビュー・感想・評価

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)
4.4
記録

ネット弁慶のゲームプログラマーがある夜、何者かによって両手に二丁拳銃を埋め込まれてしまった。

本作はアクション映画とSNS、ゲームが融合して馬鹿馬鹿しくも爽快で、スピーディと同時にどの場面も目が離せず全然飽きなかった。こういうアクション映画を観るのは久々かもしれない。

最初は予告を観て、映像的にダメそうな気がしたけれど、「百聞は一見に如かず」矢張り本作は全編鑑賞しないとこの面白さが体験出来ない。
SNSやネット配信、ゲーム実況など現代の流行を取り入れながらも、それを一つに纏めて映画にし、脚本の構成もとても良かった。

ダニエル・ラドクリフのダメ男感は良い味を出しており、ハリー・ポッターだった彼もこう言った役を演じる様になり、同年代として俳優のキャリアを頑張って続けてほしい。
それと女殺し屋のサマラ・ウィーヴィングも昨年の『ビル&テッド3』との役柄と180度違っていて驚きだった。眉毛も剃って別人に見えしまった。
本作はこの2人の活躍が最大の見所になっている。その模様は是非、映画館へ‼️

本作は小野賢章さんの吹替版も是非鑑賞したい!
あと観た限りでは続編がありそう…