～あらすじ～
ゲーム会社に勤める冴えないプログラマーの男は、インターネットのコメント欄で憂さ晴らしをする毎日を送っていた。
そんなある日、彼は殺し合いを配信する闇サイトに目をつけられ、居場所を特定され襲撃を受ける。
やがて目を覚ました彼は、恋人を人質に取られ、24時間以内に最強の殺し屋を倒さなければならなくなる。
～感想～
主人公を演じるのは、「ハリー・ポッター」シリーズで一躍人気スターとなったダニエル・ラドクリフ。
ですが「ハリポタ」完結後の彼は、アクの強い役どころの作品をあえて選んで出演している感がありますねw
無実の殺人容疑者役や、役に立つ死体という奇抜すぎる役も演じていました。
ここでも奇抜な設定な上に、人間が殺し合いをする模様をネット視聴するデスゲーム「スキズム」に参加させられるという、やっぱり生死をかけた役どころに、ひねりが効いています。
全体的にマイルズの成長譚として描かれているものの、対戦相手の過去やトラウマ、本当の敵が誰なのかを炙り出していき、復讐心に燃えていく構成になっている。
バトル物なので、ド派手な銃撃戦や格闘戦、グロ描写ありのバイオレンスなシーンが多いです。
ですが、見ていてとにかく楽しいと感じるのはちょうどいい上映時間とテンポの良さがあるからだと思います！
