人気空手映画3作目。「最後の挑戦」と言うからにこれで終わらせようとした感あり。主人公のダニエルさん（ラルフ・マッチオ）は本作で出演は本当に最後となった。
第1作目でダニエルさんと師匠・ミヤギさんに敗れた悪徳空手道場「コブラ会」は生徒が全員辞めてしまい道場の師範は人生転落。それでも昔の伝手を頼りダニエルさんとミヤギさんに復讐を誓い、結局また空手大会で対戦する話。
コブラ会を助ける悪徳オーナー（若い頃のスティーヴン・セガールっぽい）に見事に騙されるダニエルさん。暴力空手を習い、大会前に手足を痛め暴走気味になるがそこをまたしてもミヤギさんが助け正しい道に導くという素晴らしい師匠ぶり。
毎回暴走したり未熟なダニエルを決して怒らず後ろから温かく見守るというもはや親子の様な関係は今回も健在。
そしてダニエルの浮気癖なのか、本作では1作目、2作目とはまた違う女の子と親しくなり、彼女と積極的に交流を持とうとする…（一応彼女には彼氏がいるようだったが）エロダニエルも健在。
オチは分かり切ってるけどついつい見てしまう作品。戦いのシーンは意外と少ないけど師弟関係は今までの中で一番良かった。
