シリーズ第三弾!
ストーリーがやや気になる作品だった
本作は三作目にして一番マーシャルアーツ映画的な作品となっている
1で敗北したコブラ会が新たなる助っ人を携え挑戦してくるというもの
とはいえスカッとする感じも薄くなんだかモヤっとする出来上がりに
その理由としては主人公のダニエルの行動があると思う
散々コブラ会の連中に嫌がらせを受けて、それでもなおコブラ会との対決をさせてくれないミヤギさんと喧嘩…まぁこのようなことになった理由もしっかり描かれているので気持ちは分からなくはないけどそれにしても見ていて気持ちのいい行動ではないので見ていてストレスが溜まるという人がいるのも分かる
で、その問題の解決が割とアッサリと終わってしまうのでそこのカタルシスも薄い
アクションはボリューム、クオリティ共にシリーズNo. 1
特にトーマスイアングリフィスの足技は必見!
ラストの対決シーンも見応えのあるものに仕上がっていたし、定番のミヤギさんが助けにくるシーンも盛り上がる
欲を言えばもっと修行シーンに意味を持たせてほしかったかな
1,2ともにペンキ塗りやでんでん太鼓など印象に残るトレーニングがあったけど、本作はモンタージュで終わってしまっていたのは残念
好きな要素もあるけど惜しい部分も沢山ある一本でした