アルパカメタル

そこにあるもののアルパカメタルのレビュー・感想・評価

そこにあるもの(2010年製作の映画)
2.8
悪い映画だとは思わないけど、それ以上のものがない。

この前、テレビドキュメンタリーの演出の仕事をしながら自主で映画を撮ってる監督が「テレビ(ドキュメンタリー)は作る"目線"が決まってる」っていう主旨のことを言ってたけど、やっぱり映画館でドキュメンタリー映画を、お金を払って観るならその人にしか撮れないものが観たいと思うんです。優しい眼差しではあったけど、本当にいい意味でも悪い意味でもタイトル通りのものでしかない。間違ってますかね?世間の方々とドキュメンタリー映画に対する姿勢の違いを思い知らされる今日のこの頃でした。