ただただ愛おしい毎日がそこにはあった。
障害を持つ持たない関係なく生きている一人の人間として、観た後に必ず何か得るものがある。
皆が生き生きとしていた。
そして「今」を生きていることに何も変わりはない。あの空間に少しでも自分がいたと、体感したと思えたのなら、それはこの作品にとって凄く大きなことだ。
世代関係なく、幅広く多くの人に触れてほしい、それくらい心温まる。
そして本作のもう一つの魅力は音声ガイドがあること。全ての景色を拾い損ねないように心地の良い、しゅはまはるみさんの声が流れてきます。自分は片耳だけイヤホンをして映像とリンクさせながら観ていたのですが、この作品だからこその見方だなと感じました。