ある青年の初恋の物語だった。
いや、初かどうかは知らんけど。
でもその背景がとても、なんというか、例えば画面の真ん中に人物を置いて、背景だけ動いてるみたいな。
彼は自分の人生や恋を懸命に生きて、その懸命さは普遍的でとても共感できるんだけど、背景はだいぶ私の生活とは遠いから、なんか不思議な感覚だった。
そしてその普遍的な生きることの懸命さが、丁寧に丁寧に描かれていて、同性愛というファクターは相対的に薄い気すらする。
最後のダンスシーン、気づいたらまばたきを忘れてた。素晴らしいエンディングだった。
でっかい餃子が気になった。
ジョージア語って韓国語みたいなリズムで、へぇってなった。