〝これは草...ただの草だ〟
広大な大地を車で旅する妊娠中のベッキーと兄カルは、大人の背丈より高い草で覆われた草むらの中から、助けを求める少年の声を聞く。2人は草むらの中で少年を探すがどこにもその姿はなく、歩きまわるうちに自分たちも道に迷い離れ離れになってしまう。草むらの異様さに恐怖を感じ始めた2人は、必死で出口を探す。日が暮れる頃、ベッキーの前に少年の父親だという男ロスが現れ……。
原作スティーヴンキング。
足を踏み入れた草むらから抜けられなくなるというワンシチュエーションもの。
音でビックリさせるとかは少なく、じっとりねっとりな不快さ満載!
良くも悪くもウィンチェンゾナタリらしい気持ち悪さ炸裂な作品です!
ただ中盤ダレるのと意図したのかよくわからないモヤモヤ感...。
人におすすめできるかは微妙ですが、個人的には好きな雰囲気かな!
草むらで戯れたい気分な時におすすめです!