このレビューはネタバレを含みます
オチを知った上で見てしまったので、精神病患者から見る世界がすごく理解できたりした。
自分が経験したことが周りと食い違ってしまって、混乱する。周りのすべてが敵。
事故にあった娘と妻を病院に連れて行ったら、そのままふたりは忽然と姿を消してしまう。病院が隠蔽を図ったと疑い警察も巻き込みながら探すも、周りは信じてくれず、精神科医を呼ばれる始末。
最後に病院の地下で手術中の娘と妻を見つけ出し、ふたりを車椅子に乗せて連れ出すも……
実は事故で娘も妻も亡くしてしまったショックで全てが幻覚だったという話。
最後は、全く関係ない患者を娘だと認識して、手術を中断させて連れ出していたという状態までイッちゃってて。手術途中の患者を後部座席に乗せて、トランクに妻と娘の死体を乗せて、綺麗な夕焼けの中を走っていくというシーンで戦慄
