このレビューはネタバレを含みます
子供の頃、女性の偉人としてよく名前を聞いたのが、ナイチンゲールとこのキュリー夫人でした。ナイチンゲールは看護師だと分かったけれど、キュリー夫人は野菜みたいな名前だなぁと思っただけで、何をした人かよく知らないままやり過ごしていました。
大人になっても詳しいことは知らない状態で観たこの映画。キュリー夫人てこういう人だったんだ、ということがわかり勉強になりました。夫も彼女の功績を支えるとても重要な存在だったんですね。子供の頃に伝記ものはいろいろ読んでおくべきだったなと痛感させられました。
作品自体はちょっと退屈で映画としてはそんなに面白くないかも。伝記映画とはそんなもんだと思うしかありません。
このところエキセントリックな役柄が多いロザムンド・バイクは知的な女性をしっかり熱演。この人はもはや現代を代表する演技派女優と言っても過言ではないかも。