Colette

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱のColetteのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

強いこだわりを持ち
感性の独特さが目立つマリ。
伝記でしか知らないキュリー夫人の人となりが画かれ、
冒頭から急速に個性が立ち現れる。
彼女のその個性を包み愛する夫ピエールとの出会いは運命的だ。

美しいが妖しく光る放射線を浴びつづけること、それが利用された負の歴史が不穏さを漂わせる。

この世には目に見えないが“確かに存在する”何かがまだまだあるんだろうと喚起させられた。
Colette

Colette