キュリー夫人について知りたく手に取る。
グリアガースン版はガースンのためのキュリー夫人になっていたが、本作はなかなか暗い展開と、キュリー夫人をただの偉人ではなく傲慢さを持った女性(いや、これくらいじゃないと2度のノーベル賞はないよな!)として描いており、驚きとともにこの点は楽しかった。
さらに本作のキュリー夫人を見事に体現し、応えているロザムンドパイク、天晴れ🎉。
強さの中に隠す繊細さがとても伝わった。
なのだが、本作のエピソードの羅列のような展開の速さと、速いのにテンポが悪い点がとても気になってしまった。パイクが演技で魅せてくれているので、もっとエピソード数は絞っても良かったのではないか?
それにしても娘もノーベル賞取られているのかあ😳。子育てって目線で描いても面白いのかも。本作ではアニャちゃんが娘役で出演。今回は黒髪で、特徴的な離れ目も控えめ(?)で、これはこれで可愛かった🥰。
未知なる世界への一歩を踏み出す。
そのリスクは当然誰もわからない。
結果的に責められる立場にもなったマリーキュリー。発見すべきだったのか否かは、永遠に議論となるのだろうな。偉大な人であることには変わりない。勉強になった✍️。
スコアはパイクに👏。