キュリー夫人のエセ伝記映画。
科学者としての側面だけでなく、
「夫人」としての私生活や人格、
また家族への想いも描かれる。
が、それゆえに話の軸もブレる。
【ノーベル賞を受賞した偉人】のイメージと違い、
「え、本当にこんな人なの…?」と困惑する内容。
伝記だけど、どこまでが事実に則っているのだろう…。
伝記ドラマ・脚色した人間ドラマどっちつかずになった印象
相乗効果で面白くなるかな?と思い、
オッペンハイマー公開時期に併せて鑑賞。
どちらも原爆・放射能が主題じゃなかったので、
結局ほぼ相乗効果なくて残念な結果でした。
お互いに「人」の話のなので、
むしろ関連性ゼロでした。