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キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱のryodoのレビュー・感想・評価

3.7
オッペンハイマーの予習?

人類史上初ノーベル賞を2度受賞した天才科学者キュリー夫人の知られざる激動の半生を描いたお話🧪


天才を描いた作品好きなので。


“キュリー夫人”ってノーベル賞2回獲った凄い人…くらいしか知らなくて具体的に何をした人のか知らなかった。
まさかあの「放射能」の解明者だったとは😳

そして、
波乱な人生を送った女性でもあった…。


ロザムンド・パイクの天才というか異才感を纏った演技好きだった🤭当時の男性優位な科学界で偉業を成し遂げた女性がそこらの女性と同じ様ではなかったはず🤔

夫妻の研究が未来にどう影響を与えたのか…未来に起こるイベント☢️─ヒロシマ、チェルノブイリ、放射線治療etc─が随所で回想的に挿入されながら描かれる演出も面白い。
あと、
キュリー夫人のプライベートが結構ドロドロしてて天才も大変なんだなぁって😓(というか映画的にはコッチがメイン)

1番ビックリしたのは、
ラジウムブームが到来してラジウム入りの被曝不可避商品が存在した事実😇
あと娘もノーベル賞獲ってるのはビックリ。
因みに娘役はアニャニャ🤤


総じて、キュリー夫人はただ“池に石を投げた人”なだけであって、その波紋は誰にも止められなかったんだなぁって思った🤔
その波紋の1つがオッペンハイマーで描かれるのだろうか👀



ラジウムチョコが存在したらしい🍫
もはや食べる放射線…。
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