「オッペンハイマー」を観て気になっていたマリ・キューリーの伝記作品。
X線、ベクレル線からのラジウム発見の流れ、ノーベル賞、夫ピエールの死、不倫など(不倫相手のポールさんもなかなか濃い経歴で、アインシュタインも出てきたり繋がっていて興味深い)。
断片的に後の放射線治療、原爆やチェルノブイリの映像などが入ってくるのだが、その構成がなんとなくしっくりこなかったかな(広島のシーンはかなり微妙…)。
しかしながらロザムンド・パイクの演技と存在感はさすが。
家族のこと、キューリー療法、移動式X線のことを知ることができてよかった。