東京国際映画祭にて。ワールド・フォーカス。第72回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞。
極めてミニマムな映画だ。細かい説明もなく、台詞も圧倒的に少ない。
冒頭から圧倒的な映像を見せつけて…
【TIFFJP2019:業火は静かにやってくる】
オリヴァー・ラクセ監督はここ数年チラホラ名を耳にする監督だ。遂に東京国際映画祭で紹介される時がきました。ガリシア移民である監督はパリで生まれ。バルセ…
東京国際映画祭にて鑑賞。
今年もいよいよ開幕した東京国際映画祭!
2019年のTIFF1本目はワールドフォーカス部門より、今年のカンヌ国際映画祭ある視点部門で受賞したスペイン映画の『ファイアー・ウ…
このレビューはネタバレを含みます
火事を起こして捕まっていたアマドールが家に帰ってきて山火事が起きるお話。冒頭のバスのアマドール、そして母ベネディクタとの再会のシーンのカット割りに心を鷲掴みにされました。
牛犬馬の映し方が生命力溢…
アマドール自身すら気づかない、彼が本当に求めている何かが画面のそこら中に散らばっているようで、良かった
アマドールの「信念」や「諦め」とかでは無い、彼の日常的な幸せに通ずる何か
お茶飲んで行きなよ…
『ファイア・ウィル・カム』
@東京国際映画祭
山火事を起こして男が母の待つ故郷に久しぶりに帰ってくる。
淡々と進みながらも、村人や恋心を寄せる女性との関係ガソリンスタンドが描かれていく。
最…
淡々とした生活の美術点がたかい。
村の人間の視線も決して良くないことは示されるものの母親も隣人たちも積極的に攻め立てたり聞いたりはせずに生活を送り続けているところにある種の諦めのようなものを感じた気…
(C)ラテンビート映画祭