#198
日本で観られる作品はすべて複数回観てきたクストリッツァ・ファンのあたしなので、楽しみにしていた。
後年のような、混沌としたエネルギーはまだ控えめだが、所々に、いかにも彼らしいタッチがあって…
日々あらゆる面で
少しずつ向上を
これがクストリッツァの原点。
クストリッツァは最初からクストリッツァだったんですね(あたりまえ)
でもなんというか、犯罪(?)率が低いというか、、、おとなしいねw…
皆に語る委員会リーダーのバストショット。スピーカーのアップからカメラが下降して、見上げるディーノ。おしっこで焚き火の火消し。水さしの水をかけあうドリー・ベルとディーノ。降りしきる雨に濡れる登場人物。…
>>続きを読むクストリッツァの作品はUNDERGROUNDしか観てないんだけれど、どんなに生活がボロボロであろうともそこに生きる人々の力強さを全力で讃えているところ、そしてそこに音楽とユーモアを欠かさないところが…
>>続きを読む日本初公開
クストリッツァ監督長編初監督作品
チトー政権下のサラエボ。
1人の少年の青春かつ成長物語。共産主義者で家父長制を重んじる父親が厳しくも暖かく見守る姿にジーンと来る。
その後のユーゴスラビ…
クストリッツァ監督の長編デビュー作にして日本初公開作品
現在の風潮では評価されづらい演出。
スラヴコ・スティマチの少年時代の映像を見られたのはうれしい。
かつては特に敬愛していた監督だったが、某…
©Filmski Centar Sarajevo