アルド・ラド監督デビュー作品
公園で男の死体が発見された。
彼はグレゴリー・ムーアというアメリカ人ジャーナリスト。
死体に外傷はなく死因がわからない…。
実は彼は生きているのだが全身マヒにより動けなくて、それを伝えることができない。眼はバッチリ開いていて、彼の心の声は視聴者である我々にだけ聞こえている…
この、グレゴリーさんに、ここまで何があったのか…?
彼の記憶が回想シーンで綴られていく…
ミステリな雰囲気に、マエストロ・モリコーネの音楽が映えて、なかなかな雰囲気映画でした🎶
グレゴリーの目がギンギンに開られたままなのが気になっちゃって、いやしかし、不憫ながらも、そんな彼の表情が面白可笑し。
50年以上も前の作品なので新鮮味こそなかったにせよ、見やすい展開に気になるオチ…とても楽しかったです。