JUNPEI

ストレンジ・アフェアのJUNPEIのレビュー・感想・評価

ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)
3.3
すれ違いのすれ違いによる、
人間群像劇、かな。
そのまま突っ切ってほしかったな。

不穏な雰囲気を出して、スリラーっぽく
展開しつつ注意を引きつけようと
するけれど、結局何が起こったか
分かってしまうと「なんだかなぁ」と
思ってしまうという。

なんだかパズル失敗、という気がした。
「5年前に亡くなった彼氏の子どもを、
身籠った彼女が現れて…」という導入は
素晴らしく引きつけられる。
だからこそ、勿体無いなぁと生意気にも
言いたくなってしまうのです。
合掌。


余談:
もう、ロニーの最後が恐ろしかった。
描かれてなくて良かった。
もし描かれていたら、トラウマとなって
この映画を忘れることはないだろう。
JUNPEI

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