GaPTooth

倫敦の人狼のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

倫敦の人狼(1935年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

※初めて狼男が主役となった作品。
「狼男に咬まれたら狼男になる」とか「満月の夜ごとに狼男となり人を襲う」という狼男の約束事の原型が出来上がっている。

「元の姿に戻りたい。無理なら殺してほしい」という狼男の苦悩もここから。

ただ特徴的なのは、狼男に効くただ一つの対処薬の存在。マリフェザ・ルビノ・ルミノという世界で一つだけの花。
が、花は活かされず、苦悩するグレンドン博士(狼男)。結局一発の普通の銃弾に倒れてしまうという🐺トホホ...

死してやっと訪れる平安。これも狼男の定番。

※よく知られていることだが、1913年に公開された『The Werewolf』は、狼男が主役ではない。
また短編であるゆえに[映画とは言えない]そうだ。
GaPTooth

GaPTooth