【衰退していく布袋戯(ほていぎ/台湾の伝統的な人形劇)の現実と人形遣いらの思い】
全く知らなかったが、目を引くのは人形の美しさ
自分は辻村寿三郎氏の人形の造形が大好きだが、布袋戯の人形のお顔もとても美しい
また、赤い箱とその中身が妙に目に焼き付く
特殊な家族の事情はよくわからないが、布袋戯を守り絶やさないため、人間国宝である師匠自らの姿勢に感銘を受けた
需要の減少や高齢化と後継者不足で、日本でも衰退していく伝統文化は多いが、人間国宝でもそれだけで生活していけないとは…
国が知恵を絞って守らなければ、いつかは無くなるのかもしれないと思うと残念でならない