めたわに

デンジャー・クロース 極限着弾のめたわにのレビュー・感想・評価

3.3
ベトナム戦争にオーストラリア兵が参加していた!?ロングタンの戦いというオーストラリア兵108名、ベトナム兵2000名の戦いを映画化したもの。

スミス少佐役トラヴィス・フィメル、若い頃のラッセル・クロウに似てなくもなくカッコいい。敵に囲まれまさに自分等のいる場所に迫撃砲を要請せねばならない(極限着弾=デンジャー・クロース)絶体絶命の中生き残る為仲間の為に戦う。空爆要請された、アメリカではこの戦いは認知され叙勲の対象にもなったそうだが、本国オーストラリアでは50年近くこの戦いが黙殺されていた模様。ベトナム戦争介入に対しての国際評価が難しい為もあるけど、国旗を背負って戦った兵士なのだから…

ジャングル感がなく、あれ?ベトナム戦争じゃなかったっけ???と戸惑ったが、ロケはオーストラリアで行ったそうである。

裸の迫撃砲部隊のアツさに感動。遠くにいながら気持ちは前線と一緒。
あと他の戦争映画とは比べ物にならないくらい敵味方の兵士が迫撃砲の着弾で吹っ飛ぶ様が描かれているイメージ。

また、本作内での、上官に対する評価がどうとったらいいのか?だった。無能ともとれるし、なんやかんや言っても力になってくれるアツい上官?ともとれる。どっちに描きたかったのかな。

戦争映画でアツいのは、やはり仲間!本作でもしっかり「仲間」愛がテーマ。戦士した兵士、10代も含め皆若いんだよなぁ😭
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