ベトナム戦争の映画というと「地獄の黙示録」が浮かぶ。ベトコン兵との泥沼の戦いが印象的だったが、この作品も実際にあったベトコン兵との壮絶な戦いがリアルに描かれている。
周りを多くのベトコン兵に囲まれた絶体絶命の状態でスミス少佐が究極の選択である「デンジャークロース」を自軍の本部に叫ぶシーンには戦争の悲惨さが直に伝わる。
ベトナム戦争というと南北ベトナムの戦争に米国が介入していたとの知識しか無かったので、オーストラリアが参戦していた事実にはビックリ。
しかし人間同士が殺し合う戦争にはいつも心痛めます。
2020年劇場鑑賞 22本目
