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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男のharuのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2021/12/22 観賞。
TOHO西宮にて観賞。

オハイオの法律事務所に正式契約が決まり喜ぶ企業弁護士ロブに「ウェストバージニアのロブの母親から紹介された」と2人の男性が訪れる。
その男達は、ある企業の工場の廃水により経営する農場の牛が汚染され死んでいっている・・・と主張する。しかし、その企業は法律事務所と関わりのある大手企業のデュポン社であった。母親からの紹介もあり渋々、現地に向かうロブだったが狂った牛に襲われそうな体験より確信を持ち、デュポン社を調べる。廃棄物を調べるとPFOAという言葉が度々出てきた。その言葉を調べる内にデュポン社の、とんでもない闇の実態が明らかになってくる・・・。

実話です。
観ていて「とんでもない話」と恐ろしくなりました。
「フライパンで焦にくい」をウリのテフロン加工。
発ガン性があるのを知りつつも40年も隠していて廃液や空気中に流し続けていた事実・・・。
ましてや社員の妊娠中の女性から障害のある子供が産まれたり、試験的にテフロン入りのタバコを支給して社員の体調をチェックしていたりと人体実験紛いな事を行っていて恐怖感を感じてしまいます。
大企業であるが故、金で対象していく姿にも腹立たしくなります。

「テフロン加工のフライパン」
今でもテレビショッピングなどで良く見ます。
便利だという事で商品に飛び付くという我々の行動も考え物だな・・・と染々と感じました。

しかし、この作品のラストも落ちてしまい再観賞を誓うのでありました‼️

2022/1/3 2回目観賞。
TOHOなんば(別館)にて観賞。

今回は寝ません😁❗
前回に「ロブの奥さん役、セクシーだな・・・」と思っていたらアン・ハサウェイでした。
それでこの作品をクリップしたのを思い出しました😅。
彼女が、こういった「事実に基づくストーリー」に出るのは初めてなんじゃないかな❓ 

でも、「地球の環境や生物の健康を損なわす物質って、どうなんだろう・・・❓」って改めて考えさせられました。

「便利だったら何でも良い」のでは無いです。
企業は勿論、我々もしっかりと環境の対策を考えいかねばならない・・・と考えさせる作品でした‼️
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