ある田舎町の農場経営者からお婆ちゃんの知合いと言う繋がりだけでマーク弁護士は訴訟の依頼を受け、大企業を相手に戦う事になる。
アメリカ大企業デュポン社が日常生活におけるあらゆる生活品に有害物質と分かりながら化学物質Ｃ８(炭素が８個)を何十年も使用し続けていた。更に廃棄物が土壌を汚染し水も空気汚染される。我々、日本人も『テフロン加工』と言えばフライパン！と直ぐに思い浮かぶだろう。
知らない内に有害物質を口にしているのは本当に恐ろしい。世の中にはまだまだ規制されていない物質が山ほどあり、これは命に関わる最大の課題の一つですね。
マーク•ラファロの地味な演技は実話に信憑性を与えます。アン•ハサウェイも普通の奥さん役でしたが、地味ながらもやっぱり華がありますね。
