21
2012年から現在まで続いている中央アフリカの内戦を取材していたフランスのフォトジャーナリスト、カミーユの実話に基づくお話。
ある意味でSF映画よりも非現実的に思える日常が現在もアフリカの一部の地域で起こっている事に強いショックを受けた。
私は戦争を経験してない人間だけど、ここまで相手を憎み合って、命を奪い喜んでいる姿を見て、平和な時代と国に生まれて良かったと心から思った。
どうすれば戦争がなくなるだろうか。と考えては見たが、そんなこと思いついたらもう神様なわけで。実際に紛争地域を見た事すら無いのにこんなこと考えること自体おこがましく思えてきた。
ただ、こういった紛争地域のリアルな現状を伝えたいから戦場カメラマンやジャーナリストがいるわけで、戦争の恐ろしさや悲しさを映画を通して感じることが出来て良かった。
戦争を経験したことない人間が言うことではないのかもしれないけど、沢山の人に知ってもらいたいし意識して欲しいと思った。
